引用元
この記事はグランピング場を運営している、株式会社プラザクリエイトのオウンドメディア「マガプラ」から転載させていただきました!

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──好奇心いっぱいの息子を連れて、三重県の伊勢志摩へ。はじめての釣り体験にドキドキしつつも大興奮!子連れ旅行のリアルなハプニング&成長を、本音でレポートしていきます。──
旅のタイムテーブルご紹介
<Day1>
アクティビティ→チェックイン→夕食
13:00pm 海釣り体験
15:00pm チェックイン〜施設内体験
17:00pm 夕食(BBQ)
20:00pm 夕食後のお楽しみ
<Day2>
朝食→チェックアウト→周辺探索
8:00am 朝食〜施設内体験
10:00pm チェックアウト→周辺探索(カフェ&灯台)へ
まずは釣り体験!「賢島フィッシングパーク・海遊苑」へ
今回の体験取材は父・母・小学一年生の息子の家族3人(という設定。夫は仕事の都合で参加できなかったので、マガプラ社外編集長が代役を務めてます)。息子(本物ですよw)がまた、なかなかの“クセつよボーイ”でして……落ち着きゼロ、偏食強め、こだわり強め。でも「旅行」は大好き! 楽しむテンションだけは一人前!
そんな息子が、初めてのグランピングでどんな反応を示すのか? いつも元気な息子の新たな側面が見られると嬉しいなぁと思いつつ……伊勢志摩の旅はスタートしました。
4月中旬の、ぽかぽか陽気に恵まれたとある日。名古屋方面から車を走らせた私たち擬似家族が、伊勢志摩BASEにチェックインする前に目指したのは『賢島フィッシングパーク・海遊苑』。
こちら、天然の海を活かした釣り堀で、季節の魚を気軽に釣ることができるのだそう。ここで釣りを楽しみつつ、夕食のおかずをゲットしよう! という欲張りな計画です。
ところが、ナビ通りに向かっているものの、途中から「え、本当にこの道?」と疑いたくなるほどの細い道へ。運転に不慣れな方はちょっと注意かも。
ようやく駐車場に辿り着き、車を停めて少し歩くと……ぱあっと視界が開けて、目の前に青く輝く海が!
うわーーー‼️
思わず親子で叫んでいました。
まるでCMのワンシーン。これは絶対楽しい旅になると確信!

透き通る海に大興奮!
でも、その一方で、ふとよぎる不安。
……そういえば私たち、釣り、やったことないよね?
釣り初心者でも大丈夫!陽気なご主人の神サポート
そう、実は家族全員釣り未経験。私に至っては、釣り餌が虫だったら即ギブアップ(断言)。
でもそんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、ご主人の中北さん。日に焼けた顔がTHE・釣り人! といった雰囲気で、会うなりこう語りかけてくれました。
え、釣りははじめて?大丈夫、絶対釣れるから!
しかも、餌は虫じゃなくて小エビ! これなら大丈夫。というか、ぷりぷりで美味しそう!?
まずは息子が挑戦。竿の持ち方から餌のつけ方、引き上げるタイミングまで、横で中北さんが丁寧に教えてくれます。
最近は人間関係でもあまり干渉しない風潮ですが、それとは真逆のあたたかいサポートに心がほぐれていきます。

優しく教えてくれる中北さん(でも息子はすでに逃げ腰)
ところが──。
無理、怖い!
魚が苦手で、普段は見るのも怖がっている息子。最初こそ頑張って釣竿を握りましたが、途中でギブアップ!
でもせっかくの釣り体験、誰かがやらなきゃ……。(夫役の社外編集長を見ると、俺も無理無理!と言わんばかりに激しく顔を横に振っています)
よし、ここは母である私がリベンジしましょう!
でも、本当に今まで釣りをしたことがないんですよ。最初は魚が餌をつついているかどうかもわからず、「ほら、ブイが下がってる!」と中北さんに指摘される始末。で、慌てて竿をあげると……見事に餌だけ食べられていました。
そんなことを繰り返し、「やっぱり無理かも…」とあきらめかけたその時、私でもわかるほど大きな引きが。
今だ!竿を引いて合わせて!
「合わせる」とは、魚がエサに食いついたタイミング(アタリ)で、竿を使って糸を引き、針を魚の口にしっかりと掛けること。素早くこの動作を行わないと、針が魚の口にしっかり刺さらず、バラし(魚が途中で逃げてしまうこと)の原因になるのだそうです。
無我夢中で竿を引くと、グンッと竿を引っ張る衝撃が腕に伝わってきました。え、これってまさか?
掛かったよ!無理に引っ張らないで、魚が疲れるまで待って!
中北さんの教えに従い、しばらく魚が泳ぐに任せていると、少しずつ魚の姿が水面に近づいてきました。
お、大きい!
夫役の社外編集長が、タモ(魚をすぐい上げるための網)を用意して待ってくれています。そこまで竿を引っ張って誘導し、なんとか網の中に誘い込むと……。

連係プレイで初GET!(動画を撮影しながらタモで掬い上げる強者な社外編集長)
釣れた!
30センチはあろかという真鯛をゲット!
こんな大きな魚が釣れるとは正直思っていなかったので、思わず「私、やればできるじゃん!」と叫んでしまいました。新しい成功体験って、大人になっても興奮するものですね。

自分の顔より大きな鯛にびっくりの息子
そして、ビチビチ跳ねる鯛を見た息子が、まさかの一言。
……おいしそう
えっ、魚嫌いじゃなかった!? 刺身なんて、いつも見向きもしないのに。
これには、母として、魚が釣れたことより感動しました。
釣った魚はその場でさばいてもらい、伊勢志摩BASEで夜のBBQの食材に!
釣った魚は、釣り堀に併設する食堂の調理場で中北さんがさばいてくれました。
特別に調理場に入れていただき、間近で見せていただきましたが、思わず見入るほど鮮やかな包丁さばき。聞けば、以前はマグロの解体もしていたとのこと。まさにプロの技です。


釣りってハードルが高いイメージがあったけど、こんなに楽しくて、気軽にできるなら、またやってみたい! 心からそう思える場所でした。



中北さん、本当にありがとうございました!
次回は、いよいよグランピング施設『伊勢志摩BASE』にチェックイン! 本当に子連れで楽しめるのか? おしゃれなだけじゃないの?(疑い深いワタシ)
泊まるからこそ分かる“リアルな感想”を、次回も本音で綴ります どうぞお楽しみに!